「脾」

「脾」は湿を嫌う

 

梅雨時期は
東洋医学では「脾」に症状が出やすい

 

脾と胃は相関しているが
消化器官に影響が出やすい
そこから派生して
口の回りが荒れたり口内炎などの症状も出る
「竅を口に開く」

 

またこの時期は
アトピーなど肌荒れの症状が出る
「脾は身の肌肉を主る」

乾燥した季節も痒みなど反応はあるが
じとっとしたこの季節も
自分に痒みや肌荒れ因子があると
その症状が出やすい

 

症状が出たら
それを押さえ込めば良いのだろうか?

自分の身体にきいて
弱いところを自覚し
自分の生活から
その根本原因をつきとめ
そこから修復していくことが肝心である

そこには
心身両面の要素が関係している

 

そこまで考えて
押さえ込む選択をしないのならば
内面から変えて「出す」という選択となる

 

内面とは
例えば口にする食べ物だったり
心的要因の気づきと改善の意思である

 

治療師が治すのではなく
基本は自分がこういった行動をとって
自分を変えていき
治療は自分で発動した「自己治癒力」の
あくまで後押しとなる

 

基本的には症状、治療師、治療は

こういった位置づけ、考えとなると思います

 

自分をみつめ

自分を信じ

症状はその気づきのためのサインとし

自己治癒力の後押しとして

治療を取り入れていく‥‥

 

じとっとして暑い季節も

排泄ということでは意味があります

脱水などには気を付ける必要はありますが

適度な汗をかくことも大切です

 

本日も張り切っていきましょう !

 

 

笑顔治療院      さみず ゆういち

 

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