大切なもの

3年の月日が経って、311を迎えました。

あの日は、赤門鍼灸柔整専門学校の卒業式の翌日でした。

朝方まで同期と語り合い、ようやく起きて食事をとったあたりだったでしょうか。

これまでに感じたことのない大きな揺れだったことを、今でも鮮明に記憶してます。

 

その日から、停電、断水、ガスとすべてが止まるなか、実家の両親とともに過ごしました。

TVもみられない中、ラジオの音声からは10mもの津波との情報、一体何が起きているんだという緊張感。

毎日おきる強い余震。

さらに隣の県にある原発の事故。

 

ライフラインが断絶した中、ここまでの事態が起きました。

 

自然のもらたしたもの

人間がもらたしたもの

両方が折り重なり

目に見える形と、目には見えない形で一気に押し寄せ

今もって我々に影響し続けています。

 

あれから3年が経ちました。

 

皆さんはどういう思いで、意識で、生きてきましたでしょうか?

世の中は、どういう様相を呈しているでしょうか?

 

本当に大切なことは何かを、見つめた軌道修正は行われてきてますでしょうか?

目にみえるもの、目にはみえないもの両方を

きっちり見つめた個人、社会に変わってきているでしょうか?

これまでの失敗を省みながらでも

本質をみつめた社会へとシフトするよう

一人ひとりの心が試されてる時でもあると思います。

 

笑顔をもって

固定観念に縛られることなく

お互いを思いやることを大切にしていきたいです。

 

 

こころと身体に向き合って

 

  みんなが笑顔になりますように !

 

         ありがとうございました。

 

  

〇 笑顔治療院      三水 祐一

 

ある友に描いた絵です〇
ある友に描いた絵です〇